2009年7月18日土曜日

改造テクニックその2

引き続き暇をみては電子タバコの調整を続けていますが、なかなか満足できる状態になりません。
まぁベースがチョー安物なので仕方ないかな...。

今回は以前の改造手順に加えて、より詳細な改造テクニックを公開します。


まずは電池ケースの加工です。
買ったばかりの電池ケースには、邪魔な配線やスイッチが固定されています。
まずはこれを外して、加工しやすくします。







スイッチの上にはプラスチックのバーが固定されていますので、これを外しましょう。










○印の2箇所が溶かして固定してあるので、ハンダごてで溶かします。
この部分をハンダごての先端で溶かしつつ、マイナスドライバーでバーを浮かします。
一気にやらずに、何度かに分けて少しずつ浮かすのがコツです。









だいぶ浮いてきました。













これくらいまで浮かせられれば、あとは引っ張るだけでバーが抜けます。









バーを抜いた状態です。
端子とスイッチがハンダ付けされているので、一緒にケースから取り外し、
ケーブルやスイッチを外します。
プラス端子側のケーブルも外します。
これで電池ケースが加工しやすくなりました。






お次は口金部分の加工です。
センターの端子はこんなふうに中空にしてあります。













反対側から見るとこんな感じ。
ここに配線をハンダ付けします。












今回は緑色の耐熱ケーブルをハンダ付けしました。













反対側から見るとこんな感じ。
絶縁のためのゴムを被せるので、配線は必ず内側にハンダ付けしてください。









さて、ケースの加工に戻りましょう。
口金を取り付けるための穴を開けます。
場所を決めてハンダごてで穴を開けたら、リーマーでゴリゴリと削って広げます。











最初の太さのリーマーだとかなり根元まで使用するため、奥までとどきそうになるので、
途中からより太いリーマーに替えて、さらにゴリゴリと削ります。












こんなふうに、口金がぴったり収まる大きさまで広げます。
あとでハンダ付けするので、多少余裕があっても構いません。












裏側から見るとこんな状態です。
口金が完全にケースを貫通していますね。











次に電池の端子を加工します。
こちらもリーマーを使用して、穴を広げていきます。
端子は薄いですが、さすがに金属なので、プラスチックのケースより穴を広げるのが大変ですw。











これくらいまで広げたら、ニッパーなどでバリ取りをして平らにします。














電池端子をケースに戻すと、こんな状態になります。
中に見える端子部分が、ハンダ付けののりしろになります。













いよいよ口金の固定です。
まずラジオペンチの穴に口金をセットします。
この状態で口金の周囲にハンダを載せておきます。













電池ケースに端子を挿し込んだ状態のまま、 口金に載せて位置決めをします。
実際には口金のハンダが溶けた状態で載せます。
電池端子側も、以前紹介したようにハンダを載せておいてください。













すかさずハンダごてを差し込み、両方のハンダを溶かします。
左右にグリグリと回して、均一に溶けるようにしてください。
電池ケースはやや浮かすようにして、電池端子をハンダごてで押し込むように
押さえるのがコツです。
やり直しが難しい加工なので、口金が斜めにならないように注意してください。
ハンダごてを外したら、すぐに口で吹くなどして全体を冷まし、ハンダを固めます。

いきなり試すと曲がって付いてしまったり、ケースが溶けたりするので、

何度か練習してからのほうがいいでしょう。






口金の固定が完了した状態です。
今回も無事成功しました^^。
口金がケースを貫通して、電池端子に溶接されているのがお判りいただけると思います。














上から見るとこんな感じです。
時間をかけると電池ケースが溶けるので、くれぐれも手早く作業を行ってください。













今回は耐久テストを兼ねて、安価なタクトスイッチを使用することにしました。















スイッチの位置はケースとの組み合わせなどでいつも悩みます。
今回はこのあたりにすることにしました。













タクトスイッチはスイッチの裏側とケースを両面テープで固定のうえ、内部でも結線して固定します。
今回のMODはタクトスイッチの耐久試験用で製作したので、相変わらずの手抜きでゴメンナサイ。











それにしても、リアタバの本数は相変わらず減らないですねぇ(オイ。

C-マンション

2009年7月11日土曜日

失敗作について

これまで順調にMOD製作記事を更新してきましたが、構想を含めて作ったMOD全てが成功作というわけではありません。
今回は恥をしのんで、失敗作の一部を公開します。言うまでも無いことですが、

オイラと同じ轍を踏むんじゃないよっっ!

というありがたい(?)内容があるかもしれませんので、ちゃんと読んでください(笑。

最初は以前画像だけ公開した、[謎の巨大物体]の正体です。


リチウムイオン電池1個ではモクモクが不足気味ということで、


可変電圧のターボモードを搭載しよう!


という発想の元、電圧可変の3端子レギュレータを付けてみました。
電源電圧はリチウムイオン電池2個の約8Vです。
電圧設定は3.7V(ノーマル)および4.5V(ターボモード)で設計しました。


結論: 3端子レギュレータは設定電圧にするための余剰エネルギーを熱で消費するために、


レギュレータがとても熱くなる。


というオチでした。それも


4.5Vより3.7Vのほうが電圧降下が大きいので、よりアチチになる!


ことが確認できました(ハァ...。
後付けで放熱器(写真)を付けてみましたが、この程度の放熱器では全く焼け石に水で、ノーマルモードで連用すると


素手で触れないくらい熱くなり、ケースが溶けそう!


だったので、そのままお蔵入りとなりました。まぁ物理法則には逆らえない、ということで。




そこで次に、低発熱で電圧の制御ができる5端子のスイッチングレギュレータを使うことにしました。
数度の試行錯誤の結果、何とか写真のMODを完成させることができました。
今度は発熱も抑えられ、設計通りの動作はできたのですが、短時間で大電流のON/OFFを繰り返す
ことが原因か、非常に不安定な動作となり、結果的に発振を抑えるためには大容量のパーツを
使わざるを得ないことが判りました。最終的には写真の通り、

どう考えても電池ケースに収まらない!

トンデモナイ物体になってしまいました(フゥ。

電子回路に詳しくない方にはとても真似できない代物ということもあり、このブログの趣旨に反するため(?)、こちらも泣く泣くお蔵入りとなりました。


そうこうする間にも、いくつかのパーツでトラブルが発生しました。
最大のものはON/OFFスイッチで、左の安価なスイッチを使用していたのですが、

電流に耐えられず、次々に破損(ガッカリ

してしまいました。結局4個のスイッチが破損したので、今後はこのスイッチは使わないことにしました。





というわけで、今回は失敗作などについてお送りしました。
他にも試行錯誤は山ほどあるんですが、あまりにも情けなくて公開できないので
この程度でカンベンしてください(笑。

いつかこんな電子タバコができるといいですね...って、

よく考えたら、かえって紛らわしいだけだなぁ...。




C-マンション

2009年7月4日土曜日

愛用の道具たち

さて、今回は電子タバコなどの改造に欠かすことのできない、愛用の道具を紹介します。
もっぱらkこんな道具を使って製作しているということで...。

リーマー(ドリルやハンダごてなどで開けた穴を広げるための鉄の工具)です。



単3電池ケースはプラスチックなので、直接手に持ってグリグリやると穴を広げられます。

他の道具を含めて、かれこれ20年ほど使用しているので、さすがに年季が入ってますねw。

ちなみに鋼鉄製なので、小さい割にずしりと重いです。



ワイヤーストリッパーです。
単芯ワイヤを綺麗に剥くには必需品ですね。











ニードルラジオペンチとニッパーです。

他に100円ショップで購入したものも何本かあり、適宜使い分けます。










ハンダごてとこて台です。

ハンダごては30Wのものを使用しています。










無鉛はんだです。

RoHSに五月蝿い昨今は必需品ですね...ってこれは[道具]じゃないなw。















最後は何かと便利な、ハンダ吸い取り器です。
右のポンプを押してから、ハンダを吸い取りたい部分(ハンダが溶けている状態)に左側の吸い口をあて、ボタンを押すと[ポン]と音がしてハンダが吸い取られます。
エアガンを正反対に動作させるような構造です。

それにしてもどこかで見たような形ですね...そうだ!






THE GGと瓜二つじゃないですかあぁぁぁ(オイ。

※THE GGの画像は某所から無断でお借りしました。ゴメンナサイ。

気がついてから30分ほど、ハンダ吸い取り器を持ったまま爆笑していたDragonでした。







C-マンション

今日は雑記など...。

電子タバコの調子は絶好調ですが、それでもリアタバの本数が減らないDragonです(マテ。
今回は製作記事以外の雑記を少々。


使用したHECの残骸は、再利用のためこんなふうに整理しています。

フィルタを分解したもの。
リキッドケースは中の綿を抜いて洗ってから、加工して再利用するために乾かして保存しておきます。
雑菌などが繁殖しないよう、毎日入れ替えて使用しています。
ちなみにアクリル系のキャップ(アタッチメント)と違って、HECのフィルタはハッカ油に負けない強い子ですw。







未使用パーツです。
ACアダプタのケースを分解したため行き場を失ったフィルタ、HEC2のバッテリーなどです。
100円ショップで売っている、コスメ用の整理ケースを使用しています。









お次はリチウムイオン充電池です。
単3電池ケースに14500(単3サイズ)を組み込んだところです。
プロテクト有り・青、プロテクト無し・銀のはずなのですが、どっちも[with PCB]って付いてますねw。
青のほうが2mmほど長いので、ケースの加工が異なっています。






現在手持ちのリチウムイオン電池の全てです。
10440(単4)もあります。
持ちの比較などのためほとんど2本ずつ購入しています。
判る方にはどこで買ったかバレバレですねw。







HECはパッケージがいくつかあります。
左の青いパッケージはUSBチャージャーのタイプ、右の緑色のパッケージはAC充電器内蔵のタイプです。
2種類合わせて10個程度購入しています。
ちなみにHEC2は右と全く同じパッケージでしたw。







某所で安く売っていたので、ちょっと買い過ぎました(オイ。
USBチャージャーと、カーシガレットアダプタ(USB出力)が同梱されているパッケージです。
最初に購入したマイルドeスモーカーを含めて、これまでに購入したHEC系電子タバコは20個ほどになります。
不良品率は2割ってとこですね。
アトマイザが付属バッテリー、MODのどちらでも反応せず、交換してもらったのは1つのみです。
バッテリーの反応が悪かったり、ドローが激重だったりしたのが3本ほど。
1本は動作確認のためアトマイザを付けたところ、口金がポロリと外れましたw。
まぁ外す手間が省けたということで、そのまま口金用予備パーツとなりましたが...。

ちなみに今日で3個目のアトマイザがご臨終となりました...(-人-)ナムナム。


C-マンション

2009年6月30日火曜日

口金の加工方法について。

これまで作成してきたMOD達は、その後特に問題なく動作しています。
アトマイザは3個ほど壊しましたがw。

というわけで今回はまず、HEC2のアトマイザ写真からです。

HECのアトマイザとの違いは、コイルの中にウィッグ状の繊維が見えるところです。
中空コイルでなくなった分、リキッドの保持量が増えたことで煙の量が増したようです。

まぁ 供給する電圧を上げれば一緒 かもしれませんが(オイ。

アトマイザの寿命を考えればこっちのほうがいいかな。
ただし、リキッドを変えたときに前の味がかなり残りそうですが...。







それでは突然ですが、今回の改造講座を始めましょう。
画像はバッテリーの充電器(AC用)を分解したところです。
これはHEC2用の充電器なので、製作したMODはHECアトマイザで使用します。








ここから アトマイザを接続するための口金を取り外します。
配線はニッパーで切ってしまいます。










口金を更に分解するとこんなパーツになります。












右側の口金は裏側にハンダを乗せ、前回の講座で説明したように接着できる状態にしておきます。

左側のハトメ状の金具は、中を塞がないようにハンダを吸い出し、電線をハンダ付けします。

この穴を塞ぐといくら吸っても煙が出てきません!


ので、くれぐれも穴を塞がないように、かつ穴の内側に電線をハンダ付けしてください。
前回紹介した手順で口金を電池ケースに固定してから、絶縁材を口金に押し込み、最後にセンターの電極を押し込みます。
その後アトマイザをつないでグリグリ押し込むと、ちょうどいい具合に収まります。



ちなみに配線には、写真の耐熱電子ワイヤー(単芯0.5mm)を使用しています。
太さといい、硬さといいちょうど手ごろで、ハンダ付けの熱にも負けません(オオ!。
一台作るのに使うのは合計20センチ程度なので、このひと袋分で何個作れるかな...。









今日の改造講座はここまで...Zzz。



C-マンション