いつもご来訪いただき、誠にありがとうございます。ブログ主の Dragon@HEC です。
さて、本 [HEC改造講座] は、FAC の作成によりアトマイザの制限がなくなりましたので、
この投稿を持ちまして、更新を終了させていただくこととなりました。
今後は新ブログ [気ままにMODらナイト!] にて引き続き作成したMODを公開していく予定ですので、
引き続きご愛顧いただきますようお願い申し上げます。

某テレホンサポートセンター勤務の電子工作好きな Dragon(中年のおじさん)がお送りするHEC改造講座です。
電子タバコと工作に興味のある方向け。カスタム電子タバコを楽しみましょう。
いつもご来訪いただき、誠にありがとうございます。ブログ主の Dragon@HEC です。
さて、本 [HEC改造講座] は、FAC の作成によりアトマイザの制限がなくなりましたので、
この投稿を持ちまして、更新を終了させていただくこととなりました。
今後は新ブログ [気ままにMODらナイト!] にて引き続き作成したMODを公開していく予定ですので、
引き続きご愛顧いただきますようお願い申し上げます。

が、外径12mmのアルミパイプは...収まりませんw
使用するパーツはこんな感じ。
ローレットネジとセンターピン支持パイプはこんな感じになります。
横から見るとこんな感じ。
というわけで組み立て詳細は省略。
スイッチ側から見たところです。
口金側から見たところです。
というわけで無事モーモーできました。
さすがに見栄えが悪かったので、使用する 接着剤と
2ピースアトマイザを装着したところ。
さて、今回は単4ケース使用に併せて、ACアダプタの使用も再度検討しました。
以前はACアダプタ用ジャックをケース内に無理矢理収納していましたが、
これはケース自体の加工を含めて、作るのがかなり面倒でした。
そのあたりを含めていろいろ考えた結果、電池型ダミーアダプタを作成して収納することで、
電池と入れ替えて使用できる方法を採用することにしました。
作成したダミーアダプタです。
電池ケースから配線を引すために、
ダミーアダプタを収納したところ。
下から見るとこんな感じ。
というわけで、ぎりぎりになってしまいましたが、無事今月も更新できましたw
次回は入手したアトマイザのデータ(抵抗値など)についてを予定しています。


FACで使用するため、アトマイザの下部の紙をはがし、金属部分を露出させます。
E-Cig E8アトマイザを取り付けたところ。
E-MiniCigアトマイザを取り付けたところ。
E-Cig E8アトマイザの内部です。
E-MiniCigの内部です。
吸い口のゴムを外したので、えんぴつキャップとタバコ用フィルタをマウスピースとして使ってみました。
使用したえんぴつキャップです。
タバコ用フィルタです。
E-MiniCigアトマイザ用マウスピースです。
実際にタバコ用フィルタを装着したところです。

それでは作成手順を説明していきます。今回はかなり長文ですので、あらかじめ覚悟しておいてください。
また撮影の都合などから、画像が一部実際に組み込んでいるものと異なります。あらかじめご容赦ください。
準備するもの
・外径12mm、内径10mmのアルミパイプ。(外壁用。使用するアトマイザの最大径より1mm程度大きめのものを使用してください。今回はHECのアトマイザに合わせてこの直径になりました)
・外径3mm、内径1mmの真鍮パイプ。(中央接点用)・外径10mm未満のパイプ。(中央接点のブレを抑える内壁用。通電する素材でも構いません。今回はえんぴつキャップを流用しました)
・5~6mm径のバネ。(中央接点をアトマイザにフィットさせるためのスプリング)
・熱収縮チューブ数種類。(中央接点の絶縁用)
・3~5mm径のネジ。(アジャスト用。ローレット付きなどの手回しできるものが推奨。今回は入手できるネジの長さと大きさから、4mmのローレットネジを使いました)
・使用するネジにあわせたドリルとタップ。(今回はセット販売工具を使用)
・その他各種工具、配線材料など。
それではまず、1点支持方式でMODを作る手順からです。電池ケース内部へ収納する場合はこちらを使用してください。
1.パイプ、MODケースの加工
アルミパイプを1~2cm程度の長さに切断し、ネジに合わせてタップでネジ穴を切ります。なお、後述の3点支持やアタッチメントを使用する場合は、外壁を直接使用しないので、ネジ穴の位置は多少内側でも構いません。
MOD本体として使用する単三電池ケースにも、アルミパイプに合わせて穴を開け、ネジ穴を切ります。
パイプ内部にもタップでネジを切っておきます。
うーん、センターが合わないw
真鍮パイプをアルミパイプよりやや長めに切ります。
先端をやや露出させた状態で、全体を覆うように熱収縮チューブを巻きます。
バネ止め用に先端部分を膨らませる必要があるので、熱収縮チューブを何層か巻き、バネが上から抜けないようにします。
作成した真鍮パイプよりやや短く切ったバネを取り付け、バネ止めから抜けないことを確認します。
今回は取り外した単三電池ケースのパネルに開いていた穴がちょうどいい感じだったので、カットしてケースに取り付けました。
電池ケースにアトマイザの穴を開け、中央接点用の抜け穴付きパネルを接着します。
アルミパイプをケースに取り付け、ネジを通します。
抜け穴付きパネルが接着したことを確認したら、アトマイザの穴から中央接点を差し込みます。

まずアトマイザを取り付け、電池を付けない状態で、テスターでスイッチON時の抵抗値を確認してください。
なお、内側にネジ切りしてあるアトマイザのうち、外側が絶縁してあるタイプのものは、あらかじめ一部をヤスリなどで削って、金属部分を露出させて通電を確保してください。6.MOD完成
タクトスイッチを付けて、とりあえずMODが完成しました。
HEC2/3のように外側ネジのアトマイザを使用する場合は、余ったえんぴつキャップを加工して、アタッチメントを作って使用してください。
ちなみに今回使用したスリワリローレットボルト(M4x6)は東急ハンズで入手したものを使用しました。
アクリルパイプをカットし、3方向に穴を開けてネジ切りします。
パーツを組み立てます。今回は見本なのでビニールテープを巻いただけです。
♪サンダーバード...何号がいちばん近いかな(笑。
HEC2のアトマイザだとこうなります。
出来上がったFACユニットです。後ろ側に針金を巻いてハンダ付けし、接点として使用します。
アトマイザとローレットネジを付けてみました。さすがにこの状態だと、ちょっと人前では使えないな...。
HECアトマイザの場合は1点支持でも大丈夫なので、実際に使う場合はこんな感じでしょうか。
というわけで、HEC2アトマイザ用には、別途購入した小ネジを使用することにしました。
一例としては工具の中でネジで締め付けをするものがあり、このタイプでも同様の物が作れそうです。
手持ちの工具でテスト的に作ってみましたが、工作精度などに難があったのと、アルミニウムのパイプでは強度的に問題がありそうだったので、こちらは実用化には至りませんでした。
こちらのほうがコネクタ自身の長さが必要になり、また電池ケースへの内蔵なども難しそうですが、コネクタを外部に露出させる場合はローレットネジよりスマートな外観になりそうなので、お暇な方がいらっしゃればぜひ作ってみてください。