2009年7月26日日曜日

雑記その2

最近めっきりネタが尽きてきたDragonです(笑。
公開している以外にもすでに何台か製作しているのですが、マイナーチェンジのみで
ほとんど変わりばえしないので、そのうち変更点のみ公開予定です。


というわけで今回は、前回写真を撮っていなかったドリップスモーク用アタッチメントから。

アタッチメントを取り付けた状態です。
上部の穴からリキッドを垂らしてドリップスモークします。

ぎりぎりドリッパー(醤油挿し)から滴下できる穴の大きさです。
これ以下だとシリマーなどが必要になります。











上から見たところです。













実際に使用したキャップの写真です。

100円ショップで売っている、消しゴム付きのえんぴつキャップです。

7本入ってますが、すでに何本か使ってしまいました。

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袋から取り出すとこんな感じ。







パーツにバラすとこうなります。
似たようなキャップを探して使用してください。











次は新しく入手した電子タバコです。
外見からもお判りの通り、HEC2タイプになります。
カートリッジが白であることと、USBチャージャーが
直結型であること以外は特に違いはないようです。












パーツを見てもやっぱり、という感じでした。
付属バッテリーで吸ってみましたが、呼気スイッチの動作も
安定しているようで、普通に吸えました。










アトマイザはこんな感じ。
やっぱりウィッグ入りのタイプを使用していました。
スチールウールの巻きがちょっと雑かな...。











リチウムイオン電池MOD(3.7V)での動作チェックです。

うーん、なかなかいい煙だ(笑。

さすがにHEC2互換電子タバコだけのことはあります(謎。

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というわけで、MODの台数は増えても、相変わらずリアタバの本数は減らせないDragonでした。

C-マンション



2009年7月24日金曜日

カートリッジとフィルタを改造しました

現在短い夏休み(有給休暇)中のDragonです。
本体の製作も一段落?したので、今回はカートリッジの改造手順について公開します。
以下の条件で試行錯誤を繰り返した結果、現時点では今回の改造方法がベストと判断していますが、
他の改造方法などがあればぜひご教授ください。

・カートリッジ部分の再利用が可能。
・ドリップスモークができる。
・フィルタ部分は清潔さを考慮して、毎日使い捨てにできる。
・なるべく低価格で作成の手間が少ない。
・見栄えはあまり気にしない(オイ。

皆さんよくご存知の、HEC系カートリッジとフィルタです。
安いところでも1個50円以上するのと、
購入自体が手間なので、自作できると非常に
エコロジーかつリーズナブル(笑 になります。

※販売店の皆様、利益にならなくてゴメンナサイ。
オリジナルの味が好きな方や加工が手間な方は、
決して真似せずにちゃんと購入して使ってね。








フィルタとして使用するのは、画像のストローです。
今回は100円ショップで販売しているものを使用しました。
ひと袋に80本入ってます。
このストロー1本から3~4本のフィルタが作れますので、
240本以上のフィルタが作成できることになります。










裏側の写真です。
ストローは必ず5ミリ径のものを使用してください。
6ミリ径のストローだと、HECのカートリッジを通りませんw。













フィルタの綿は、某所のアイディアを借用して、代用品の
コーヒーフィルタを使います。
愛用の道具たちのコーナーでは紹介していませんでしたが、
写真に写っているクロス用カッターが、普通のカッターより
切れ味がいいのでオススメです。




コーヒーフィルタはこんな感じでカットします。
1枚のコーヒーフィルタから4枚取れますが、
使用するリキッドのトロミとの組み合わせでカットを
調整してください。
ほぼグリセリンの場合など、トロミの強いリキッドを
使用する場合は、もっと幅が短くても大丈夫なはずです。
PGメインの場合などはリキッドが漏れるかもしれないので
リキッドのドリップ加減で調整してください。






カートリッジは画像の右端の状態に加工します。
キリとリーマーで、目一杯穴を広げてください。













カットした フィルタを巻きます。
アトマイザ側が凹むように、やや斜めに巻きます。

この画像では、右側にアトマイザが接する状態になります。









アトマイザ側から見るとこんな感じ。
ここにV字のアトマイザがぴったりハマります。
実際にリキッドで湿らせて押し付けると、
アトマイザの形状に合わせて多少ゆがむので、
そんなに厳密でなくても大丈夫です。









続いてストローの加工です。
フィルタがアトマイザに密着するとき、多少広がることが
できるように、ストローの端に、十字に切り込みを入れます。
切り込みを入れるのが面倒な場合は、フィルタのはみ出し具合で
調整してみてください。








加工したストローに丸めたフィルタを差し込みます。
3ミリ(十字カットしない場合は5ミリ)程度、
ストローからフィルタがはみ出した状態にします。
ここがアトマイザと密着してリキッドを供給します。










ホッチキスw でストローとフィルタをガッチリ固定します。
実際に作ってみると判りますが、この方法で幅を稼ぐことで、
カートリッジとのハマり具合が非常に良くなります。
この幅が無いと、フィルタがカートリッジ内を自由に動いてしまい
アトマイザとの密着が甘くなります。









裏から見るとこんな感じ。
ホッチキスは一気にガツン!と止めずに、じわーっと
力を入れていき、フィルタを貫通してからパチン!とすると、
こんな状態にできます。
とりあえず止まればいい、という方はガツン!でも構いませんw。






これを適度な長さにカットして出来上がり^^。
つゆだくでドリップスモークするために、5ミリ以上の
余裕をみてカットしてください。











出来上がったフィルタを加工しておいた カートリッジに
ハメ込むとこんな感じになります。











下から見るとこんな感じ。
いい具合にアトマイザと密着してくれそうですね^^。












アトマイザ側からフィルタにリキッドを満たしてから、
電子タバコに装着します。














上から見るとこんな感じ。
ドリップスモークの場合は、上の穴へリキッドを垂らします。
アトマイザとの密着が甘いようなら、リキッド追加に併せて
上からフィルタを押し込んでください。
とはいえこの状態では、どう考えてもカートリッジを咥えて

吸うことはできませんよね。
そ、こ、で...。









懐かしのえんぴつキャップアダプターを装着!(マテ

写真を撮り忘れましたが(オイ、消しゴム付きの

えんぴつキャップから消しゴムを取り外して使用すると、
上部に5ミリ程度の穴が開いているので、アダプターを
取り外さずにそのままリキッドを滴下できます。
見栄えが気になる方は、アダプターの色などで工夫してください。













というわけで、見栄えこそイマイチですが、非常にリーズナブルなカートリッジの再利用に成功しました。
別途リキッドのコストも必要なので、ランニングコストについては各自計算してください。

なお、今回使用した

HECのカートリッジとストローは、ハッカ油に負けない強い子(笑 なので、
カートリッジ自体は何度でも洗って再利用することが可能です。


フィルタはリキッドの腐敗防止を考慮して、毎日使い捨てにしてください。

えんぴつキャップはハッカ油で非常に割れやすくなるので、ハッカ油を使う場合はなるべく控えめにね(オイ。

ドリップスモークを行う場合でも、ターボモードなどで連用してアトマイザがアチチになると、
カートリッジが膨張してユルユルになるので、くれぐれも吸いすぎにはご注意ください(苦笑。



C-マンション

2009年7月23日木曜日

リベンジ!ターボモードMOD!

さて、今回は以前失敗作のコーナー(笑 で公開した、ターボモード付きMODのリベンジです。
以前から電池の入手し易さなどからこのネタを考えてはいたのですが、
オチは見えていたのでついつい後回しにしていました(オイ。
実際、出来上がってみるとやっぱり...というオチでしたw。

というわけで、今回はターボモード付きMODの製作となります。

電源として使用するのはアルカリ単三電池4本です。
100円ショップのやつを使ってみました。
すでにオチが見えた方も多いかと思われますが、まぁ黙って
最後までお付き合いください。









まずは電池ケースに試作機を接続して動作確認です。
この時点で、ちゃんとMODとして動作することを確認しました。









詳細な製作過程は省略して...いきなりですが

出来上がりです(オイ。

配線材と骨材を兼用しているのは、以前の試作機のテクニックです。
右上のスライドスイッチで6Vと4.5Vを切り替えられます。
4.5Vがノーマルモード、6Vがターボモードになります。






横から見るとこんな感じ。













今回は通常とは逆のレイアウトなので、上蓋も加工が必要でした。














電池を外した状態です。
単純すぎてあまり参考にはならないかな...。












スイッチは今回もタクトスイッチを使用しています。
スイッチ自体の定格容量は完全にオーバーしているのですが、
何故か壊れない(オイ のと、クリック感が小気味いいので、
今後は全てタクトスイッチを使用することにしました。









勢いでニッケル水素充電池も試してみました。
こちらを使えば多少パワーは落ちますが、さらに経済的ですねw。
近所のディスカウントストアで、充電回数は少ない(300回)ですが、
容量が大きいS○NYの充電池を入手しました。
本当はSANY○の2700mAhを使いたかったんですけど
売ってなかったので間に合わせです。












というわけでアルカリ単三電池のターボモード(6V)でスイッチを入れると、

画像の通り、超モーモーです^^。

使ったことはありませんが、理論値としてはGG(CR123x2)相当になります。
テストで使用したリキッドのメンソールが濃い目だったせいもあってか、
5秒ドローをしたところ思いっきり噎せましたw。
その後メンソールを薄くしたリキッドに変更して、超モーモーを楽しみました。

なお、ターボモードではHECのカートリッジは5口程度でリキッドが

無くなりますw ので、 完全加工したカートリッジを使用して、

ドリップスモークが必須 となります。

※カートリッジにリキッドを補充し続けながら喫うこと。


比較のために載せておきますが、こちらは以前作成した
リチウムイオンMOD(3.7V)のスイッチを入れた状態です。
同じアトマイザを使用していますが、比べるとやはりパワーが
落ちます。

まぁターボモードを連続使用すると、かなり頻繁にリキッドの補充が
必要なのと、あっという間にアトマイザが

アッチッチ状態w になるので、常用は無理そうです。

アトマイザの寿命も短くなりそうだし...。


というわけで、無事リベンジに成功したターボモードMODでしたが、そのまま2時間ほど使用したところ、

翌日右腕が軽い筋肉痛になりましたw。

だって他のMODと比べて100g以上重いんだもの...笑。
※単三電池1本は約30g程度です。



C-マンション

2009年7月22日水曜日

アトマイザの違いについて

HEC2のアトマイザが壊れたので、さっそく分解してみました。
今回はパッケージとアトマイザの違いをご覧ください。


まずはHEC2用アトマイザから。
見た目は特に変わっていませんが、しばらく使用していて
とうとう通電しなくなったアトマイザです。









上のV字ブリッジを取り外したところ。
コイルが真っ黒に焦げた状態です。










金属ケースの 底から配線を抜きます。













以前も壊れたアトマイザを分解していますが、内部はこんなパーツが
組み合わさって出来ています。
金属のケース部分は、そのうちHEC用の口金として再利用します。










ケースに収まっている状態のニクロム線とウィッグです。
サブ機での使用でしたが、一ヶ月ほど使用したのでさすがに真っ黒です。
そういえば一度も洗浄はしてなかったかな...(オイ。









裏側から見るとこんな構造です。
配線はケースの穴を通して絶縁/固定するようです。











ニクロム線とウィッグを取り外しました。
ハイパワーMODなどで使用したこともあり、見事に焦げてますねぇw。












ウィッグから取り外したニクロム線を延ばしてみました。
下に定規があるのでお判りと思いますが、ニクロム線の長さは
おおよそ5cm程度のようです。
特に線が切れている様子はありませんでした。
結局通電しなくなった原因は不明なままでした。
どこが悪かったんだろう...w。








こちらは以前撮影した、HEC(マイルドe-スモーカー)のアトマイザを
分解した状態の写真です。
以前紹介した通り、ニクロム線が中空で巻いてあるだけでしたので、
ウィッグはありません。










HEC(ACコンセントタイプ)です。
パッケージ以外はマイルドe-スモーカーと同じです。












ただし現在販売されているものは、写真のようにウィッグが
使用されているようです。
ちょっとニクロム線の巻きがバラついているようですw。











黒箱HECです。
ACアダプタ(USB出力)、USBチャージャー、カーシガレットチャージャー付きです。












こちらはこれまでのものと比べて、V字ブリッジがやや太いようです。
現在購入しているものは、こちらも全てウィッグモデルになっていました。














青空HEC(USBチャージャーのみ)です。















こちらもやはりウィッグが使用されているタイプになっていました。










というわけで、HEC系アトマイザの進化は、ウィッグが追加されたのとブリッジの太さが気持ち違う程度、というオチでしたw。



C-マンション