2009年6月13日土曜日

電子タバコとの出会い

近所のドンキホーテで見かけた電子タバコを購入したのが最初の出会いでした。
商品名は[Mild e-Smoker]。いわゆるHEC(Health E-Cigarette)互換電子タバコです。
とりあえず緑のパッケージを購入。4000円程度。

まぁ一応煙らしきものは出るし、ちょっと重いwけれど、リアルタバコ(リアタバ)同様に咥えて吸えるので、それなりにタバコの本数は減らせそうだな、程度の感想でした。

WEBの評判は散々もうひとつなHEC互換電子タバコでしたが、私が購入したものはアタリのほうだったのか、最低限の動作はしてくれました。
し、か、し...。

やはりリアタバと比べると、いろいろな意味での物足りなさは否定できません。
[電子タバコの後はリアタバがうまい(マテ]という状況ではせっかく購入した意味がありませんので、自分なりに改造(破壊ともいふ)して、納得できる電子タバコを作ってみることにしました。

幸いWEBを検索したところ、同様の馬鹿同好の士は多数いらっしゃるご様子で、改造関連の情報もかなり公開されているようです。
とはいえ各々電子タバコに対するこだわりをお持ちの方ばかりのようで、[安いけど使えない]HECを改造した方がいらっしゃらないご様子でしたので、暇つぶしを兼ねて公開させていただくことといたしました。



お約束のご注意
このサイトの記載は、喫煙が可能な成人を前提としており、電子タバコの構造などに興味がある方を対象としています。
このサイトの記載については私が個人的に遊んだ内容を日記的に記録するのみとなり、内容についての責任を持つものではありません。
このサイトを参考にすることで発生した問題や、損害については一切の責任を持ちません。真似をする際はくれぐれも自己責任で。

電子タバコについての注意
電子タバコはリアルタバコ(リアタバ)と比べて、副流煙がほとんど発生しないなどのメリットはありますが、歴史が浅いことなどもあり、リアタバと比べて安全である保証はありません。
取り扱い方法によっては健康被害や、リチウム電池の発火による火事などの危険があることを常に留意してください。
あくまでも禁煙を目指す(最終的には電子タバコ自体も止めることが理想)ための道具の一つに位置付けられていることをお忘れなく。
なお、電子タバコを始めることで、あなたのリアタバの本数が減らせる保証はありません。悪しからず。


電子タバコのメリット
・副流煙が発生しない。(吐き出す煙もほとんど水蒸気などなので理論上はゼロだが、リアタバ同様に他人の煙はうっとおしいw)
・着火しないので、火事の心配が無い。(バッテリーの発火については、可能性がかなり低いと思われるので除外)
・吸殻や灰などの残留物が無いので、後片付けが不要。
・気が向いた時に一服だけ吸うことが可能。
・咥えているだけでアゴの筋肉を鍛えることができる丁度いい重さ(マテ。
・国内製品はノンニコチンが基本。

電子タバコのデメリット
・リアタバと違って燃え尽きないので、リキッドや電池切れ以外の区切りが無い。
・リキッド追加やバッテリー充電、アトマイザー洗浄などのメンテナンスが必要。リキッド補充の場合は綿を含めたカートリッジのメンテナンスも必要。
・最も軽い製品でも十グラム程度の重さがあるので、リアタバ同様に口だけで保持するのが大変。
・同じリキッドを使用していても、アトマイザとの組み合わせなどで、味にバラつきが多い。
・吸い口がプラスチックなので、口当たりが悪い。(別途リアタバ用フィルターなどと組み合わせて改善が可能)
・激安のHEC系を除けば初期投資が1万円以上のものが多く、ランニングコストもピンキリ。
・国内製品はニコチンが入っていない。ニコ入りが欲しければ輸入かニコ入りリキッドの自作が必要。


現在動作確認のためのプロトタイプを含めて4台ほど製作済みですので、これから暇をみてのんびり更新していきます。


C-マンション