2009年6月30日火曜日

口金の加工方法について。

これまで作成してきたMOD達は、その後特に問題なく動作しています。
アトマイザは3個ほど壊しましたがw。

というわけで今回はまず、HEC2のアトマイザ写真からです。

HECのアトマイザとの違いは、コイルの中にウィッグ状の繊維が見えるところです。
中空コイルでなくなった分、リキッドの保持量が増えたことで煙の量が増したようです。

まぁ 供給する電圧を上げれば一緒 かもしれませんが(オイ。

アトマイザの寿命を考えればこっちのほうがいいかな。
ただし、リキッドを変えたときに前の味がかなり残りそうですが...。







それでは突然ですが、今回の改造講座を始めましょう。
画像はバッテリーの充電器(AC用)を分解したところです。
これはHEC2用の充電器なので、製作したMODはHECアトマイザで使用します。








ここから アトマイザを接続するための口金を取り外します。
配線はニッパーで切ってしまいます。










口金を更に分解するとこんなパーツになります。












右側の口金は裏側にハンダを乗せ、前回の講座で説明したように接着できる状態にしておきます。

左側のハトメ状の金具は、中を塞がないようにハンダを吸い出し、電線をハンダ付けします。

この穴を塞ぐといくら吸っても煙が出てきません!


ので、くれぐれも穴を塞がないように、かつ穴の内側に電線をハンダ付けしてください。
前回紹介した手順で口金を電池ケースに固定してから、絶縁材を口金に押し込み、最後にセンターの電極を押し込みます。
その後アトマイザをつないでグリグリ押し込むと、ちょうどいい具合に収まります。



ちなみに配線には、写真の耐熱電子ワイヤー(単芯0.5mm)を使用しています。
太さといい、硬さといいちょうど手ごろで、ハンダ付けの熱にも負けません(オオ!。
一台作るのに使うのは合計20センチ程度なので、このひと袋分で何個作れるかな...。









今日の改造講座はここまで...Zzz。



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